- 15年09月27日
AS UNITED(CPサッカー)の強化合宿で出張トレーニング!
先日、CPサッカー(脳性麻痺7人制サッカー)のクラブチーム、AS UNITEDさんに内藤と小林で出張トレーニングに行かせていただきました。
以前監督の松村さんにトラウムトレーニングの講習会にお越しいただいたご縁で実現した今回のイベントですが、私達にとって、CPサッカーでの指導は初めてでした。
しかし、選手達がはじめから強い向上心を持って臨んでくれていたために、積極的に意見を交わしながら楽しくプレーすることができました。何かできないという事があっても「代わりにこれならこの場面でできる」など、色々なアイデアもたくさん出てきました。
今回の指導で感じた事は、大切なのはサッカーが好きであるという事、そして自分で楽しめる状態でピッチに立っているのかどうかで、その状態になればアイデアが出てくる、そうなれば必要な技術というものが自分の中に生まれるという事でした。
足が速い人には速い人のアイデアが、遅い人には遅い人のアイデアが、背が低い人には、高い人には…そのように、自分と相手の違いを受け入れて、どのようなアイデアを持つか、全ては「自らを知り、相手を知る」という事が原点であるという事を強く感じました。
自分を知る事は個性になり得て、そこからアイデアが生まれるという事を目の当たりにして、今まで自分達が考えてきた事を改めて確認する事が出来ました。
そして何より、自分自身が本当に楽しませて頂きました。
貴重な機会を与えていただいた監督の松村さん、関係者の皆様、どうもありがとうございました。
トラウムトレーニング総監督
内藤 清志
●選手より感想が届きましたので、掲載させていただきます!
合宿で内藤コーチと小林コーチにサッカーを教えていただきました。
今までは、なんとなくの感覚でプレーしていたことが多くありましたが、今回のトレーニングで周りの状況を判断してプレーし、相手よりも遠いほうにボールを置くことや、味方と味方をつなぐ線を意識してパスをつなぐことなど、サッカーの基本的な技術を、どうしてこうなるのか詳しく理由も含めて説明し、指導してくれました。本当にありがとうございました。
中学3年生 ・ 須藤優斗 選手
[感想を送ってくれた須藤優斗選手、ありがとうございました!!]
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