トラウムトレーニング
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  • 17年03月01日

【8周年】創始者インタビュー・小林大輔編

トラウムトレーニング8周年特別企画
創始者インタビュー

 

小林 大輔 編

 

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■これまでの8年というよりも、ここから先に何をやっていくか、何をやりたいか

 

8周年を迎えての心境ということで、もう8年かというのが率直な感想です。時間を考えたら長かったなとか短かったなとか感じたりしますが、これまでの8年というよりも、ここから先に何をやっていくか、何をやりたいかという思いの方が、今自分の中では強いです。(筑波大学蹴球部でコーチを務めた後)別クラブでも指導を経験した上で、やっぱりここに戻ってきて何をやりたかったかと言えば、トラウムで一番に掲げている「自分に期待できる選手」を育てるということ。

 

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環境というのは一人じゃなかなか作れないものだと思いますが、ここのコーチ達は同じ目的を持ってやっていますし、グラウンドのことを第一に考えている運営スタッフもいるので、この中で、みんなで作っていきたいと思いました。実際に、同じ考えで活動できるスタッフが多く、支えてくれる仲間がいるということは自分にとってすごく大きいことだと感じています。でも今度は逆に、グラウンドは監督が全部作っていくものだとも思うので、そういう意味では監督という仕事は一人でも周りを変えていくものだという意識も強くなっています。

 

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■全部自分次第で変わるということを伝えていきたい

 

ここでサッカーをしている選手は、「いつでも・どこでも・誰とでも」サッカーが楽しめる選手であってほしいと思っています。これはトラウムの目標でもありますし、指導者としての自分自身の目標ややりがいでもあります。

 

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個人的に振り返ったりするのはあまり好きではないのですが、これまで自分達に何ができたかなって考えたら、足りない部分もあると思います。でもそれよりも、ここからもっともっと、今言った目標を達成するためには何ができるかな、何していきたいかなっていうことを毎日考えていくこと。それがやっぱり楽しいですね。それはこのクラブ全体の特徴でもあると思いますし、それがもっとできるようになると、多分さらにいろんなことができる組織になっていくんじゃないかなって思っています。それに、子ども達にもそうなってほしいなと。グラウンドでも、できなかったことを考えるより、こうしたい、次はこれをしよう、と考える方が楽しいと思います。やっぱりそれは良い選手になっていく条件でもあるんじゃないかなと思います。

 

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それから、「全部自分次第で変わる」っていうことを選手達には伝えていけたらいいなと思っています。例えば強いチームに入ることももちろん簡単なことではないと思うけれど、逆に弱いチームに入ったとしても、それを結局どう考えるかということが一番大切だと思うのです。自分でチームを勝たせなきゃいけないってなったら、それは選手にとって大きなチャンスになるはずです。グラウンドでは、うまくいっている時はどうかな、逆にうまくいっていない時はどうかなって、自分を中心に考えていくと答えは自ずと見つかっていくと思うので、本当に自分次第で良くも悪くもなるのがサッカーだということです。

 

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■会員のみなさんへ

 

選手・保護者のみなさん、いつもトラウムトレーニングに来てくださってありがとうございます。子ども達に求めている以上に僕達もすごく自分に期待してやっているので、これからトラウムトレーニングがもっと子どもたちにとって良い場所になっていけるように頑張っていきたいと思っています。これからもよろしくお願いします。

 

 

● 小林 大輔 (こばやし だいすけ) PROFILE


筑波大学蹴球部出身で、同大大学院在籍時に風間八宏の下でトップチームのコーチを務める。その後水戸ホーリーホックユースのコーチとして活躍。2011年に筑波大学蹴球部コーチに復帰すると同時に、トラウムトレーニングのコーチに就任した。風間に「選手一人一人の特徴をしっかりと見て伸ばしていくことに優れている」と言わしめる指導者。2017年より水戸校ヘッドコーチ、TRAUM SV(つくば)の監督を任されている。

 

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