- 17年03月30日
つくば校コドモトラウム交流戦
コーチの松竹です。
3月25日（土）、小学3年生以下対象で開催されたアスレティッククラブ石岡さん主催の交流戦に参加してきました。今回は、コトラ（コドモトラウム）の選手やつくば校の各曜日の通常クラスの選手が参加をしてくれました。
試合では1試合目から、「俺が活躍してやるんだ～！やってやるんだ～」という選手ばかりでコーチが何も言わなくても“サッカーを純粋に楽しむ”姿勢がみえました。6人制の試合だったので交代をしながら出場したのですが、ベンチに居るときには「早く出たい。早く交代させてよ～。あと何分？」と終始みんなうずうずしていました。
しかし、序盤の方は勢いのまま相手選手とぶつかってしまう事や、3年生以下の試合だったので体格の差でボールを奪われてしまうシーンも多くみられました。それでもめげずに、Tryしていく姿は、それはそれで素晴らしいなと感じました。１試合の終わりに「うまくやれた人〜？うまくやれなかった人〜？」と聞くと両者とも半々くらい手をあげてくれました。その後、「ボールを相手にさわられた人～？さわられなかった人～？」と聞くと全員がさわられたと答えました。そこで、「相手にボールをさわられずにゴールまでいったら、もっと楽しくなると思うよ。」と選手たちに伝えました。
すると2試合目からは、少しづつ変化がみられ、相手にさわられないように丁寧にボールを扱おうとする選手や、相手がいないところに動いてボールを受けようとする選手、ゴールに近いところに動く選手がでてきました。実際にうまく相手にさわられずにゴールまで行くシーンがでてきて、うまくいっている選手を見て、他の選手も自分もやってやるんだぁ～と考えながらプレーする場面が増えてきました。初めのころと“自分がやるんだ！活躍するんだ！”という姿勢は最後まで変わらなかったけれど、どうやったら活躍できるのかと考えてプレーするようになった選手には、こんなに変化するのかと僕自身とても驚かされました。実際にたくさんのゴールシーンと楽しそうにプレーしている選手の姿が見られました。
改めて、試合の中で選手が成長することを確認し、自分自身も選手のために“教えすぎないこと”の大事さを肌で感じさせられました。子どもたちの可能性は未知のものであるからこそ、選手にとって“サッカーはやらされない事”であり続けるように、これからも選手たちと関わっていきたいと思いました。
今回、招待していただいたアスレティッククラブ石岡様、そして遠方まで送迎していただいた保護者の方々、本当にありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。
※トラウムトレーニングつくば校「コドモトラウム」（3～5歳対象クラス）は開催曜日が増えました！
☆水曜日16時～17時（セキショウ・チャレンジスタジアム）
☆金曜日16時～17時（フットファイブつくば）【NEW】
詳細はこちらからご確認ください。
