• 16年05月27日
• 

旭川の近況を和田監督に聞いてきました！

トラウムトレーニング事務局スタッフは、先日旭川に行ってきました。今回は、TRAUM SV旭川1期生・2期生の公式戦、旭川校月曜クラスと今年4月から始まった日曜クラスを見させてもらいました。

 

2年目に入ったトラウムトレーニング旭川。

 

その活動状況を、代表の和田昇監督に聞きました！

 

 

 

 

――初日に観たTRAUM SV旭川の公式戦は、とてもおもしろかったです！2年目に入り、選手達の成長具合はどうでしょうか？

 

「練習に対する取り組みの姿勢が変わったということと、日常生活の面でも落ち着いてきているということで、簡単に言うと、少し大人になってきてるかなという印象を受けています。」

 

 

 

 

――試合では劇的な逆転勝利を収めるなど、気持ちの面でも強くたくましくなってきているように見えました。

 

「自己中心的とか、自分がやりたい、っていうのが、全て悪い訳ではないんですけれども、それがいい風に働いているのかなと。ボールを取られないでチームのために貢献する、そしてゲームの中ではやはり勝利を優先する、というようなことが少しずつできるようになってきているので、チームとしてもまとまりが出てきてるかなという感じはしています。」

 

 

 

 

――まとまってきた中でも、選手達はのびのびとサッカーを楽しんでいるなという印象は強く受けました。それぞれが自由に自分の発想を出しているように見えます。

 

「とにかくサッカーを楽しむためにはどういう心構えでいるべきなのか、ということを日頃から選手達に話しています。例えばですが、試合に出られないからおもしろくないとか、そういうことじゃなくて、“自分がうまくなることでどんどん楽しくなるんだ”ということを、できるだけ多くの場面で伝えようとしてるんですね。要するに、そういうことが高校に行ったり、次のステージに行ったりしても続いていくものになると思うんです。あるいは、（サッカーを）続けられるということにもつながるんじゃないかという。」

 

 

 

 

 

――チームの雰囲気も明るいですね。

 

「今の2年生（SV旭川1期生）は、もともと明るい性格の子が多いので、その選手達がチームの雰囲気を作ってきた部分が大きいですね。それに1年経って、2年生同士の仲が非常に良くなってきてるということも、チームの雰囲気をさらに明るくしているという風に思います。」

 

 

 

 

――スクールでは4月から日曜クラスがはじまりました。小学3～6年生が通うこのクラスは、5・6年生対象の月曜クラスとも雰囲気が違いますね。

 

「今年入ってきてくれた3・4年生はやる気と元気の良さがものすごくあって、全体の雰囲気を非常に活気あるものにしてると思います。とにかくうまくなりたくてしょうがないような子供達が多い感じがしますね。」

 

 

 

 

――2年目に入った月曜クラスの選手達もまたすごく伸びていて驚きました。

 

「月曜クラスは、キャンセル待ちをしてくれていた子たちが4月から入ってきたという状況ですが、その子たちはもともとやりたいという気持ちが強くてある程度技術がある子が多いです。だから去年から一緒にやって伸びてきた今の6年生と、新しく入った子たちがうまく結びついて、結構レベルの高いプレーも出てきているという状態です。」

 

 

 

 

 

――選手達に対して、今後期待することはありますか？

 

「とにかくサッカーをやってる以上は、トラウムで取り組んでいる基本的な『止める・蹴る・運ぶ・外す』などの技術を向上していくっていう気持ちは持っていてほしいですね。それは終わりのないものですし、その気持ちがあれば、常にうまくなっていく訳なので。それでまたうまくなって、また楽しくなって、っていうのを繰り返していくことで、当然良い選手も出てくるだろうし、高校やさらにその次の場所で活躍する選手も出てくるだろうと思います。もし活躍できなくても楽しめていれば良い訳ですから、そういう子供達になってほしいですね。」

 

 

 

 

 

久しぶりに会った旭川の選手達は、相変わらずとても楽しそうにサッカーをしていました！和田監督も、選手達のことをいつも楽しそうに話してくれます。旭川の選手やスタッフからたくさんのパワーと気づきをいただき、改めて、さらに良い活動へとつなげていこう！と思いました。温かく迎え入れてくれた選手、保護者の皆さま、ありがとうございました！

 

 

トラウムトレーニング広報部