2016.06.06
箭原コーチに質問!
今年からトラウムトレーニング旭川に加入した箭原駿(やはらしゅん)コーチ。
「箭原コーチって、どんな人なの?」
と思っている方もいらっしゃると思いますので、
トラウムに来た経緯から今の夢まで、こっそり教えてもらいました!
――まず、トラウムトレーニング旭川に入るに至った経緯を教えて下さい。
「去年ノルディーア北海道(チャレンジリーグ所属の社会人女子チーム)での指導者としての活動を終えて、今後もサッカーに関わりたいっていう思いがあったので、色んな道を探していました。ある時、中学時代からお世話になっている旭川実業高校の冨居先生が連絡をくれて、“トラウムでスタッフを探しているみたいだぞ”とのことだったので、3月中旬に1週間、和田監督に会いに行きました。そこでトラウムの考えややり方に魅力を感じて、ここに来させてもらうことになりました。」
――旭川に来た1週間は、どんなことをしたんですか?
「今取り組んでいるトレーニングと同じで、“止める・蹴る・運ぶ・外す”というのをやっていて。僕がこれまで出会ったことのないサッカーでした。1週間で、そのこだわりにすごく魅了されました。」
――4月から本格的に活動を始めましたが、スクールの子供達の印象はどうですか?
「去年社会人女子を教えていたので、小学生とか中学生っていう年代は、僕自身の受け取り方としてはギャップがあって難しいかなと、最初は思ったんです。でもこの年代の子供達は、ぎこちなさがない、というか。動きがしなやかだし、日に日に変わっていく、っていうのをすごく感じました。やっぱり吸収が早くて、そこがすごいなって思いましたね。あと、選手達は本当に一生懸命ですごくかわいいです。」
――TRAUM SV旭川の選手達はどうですか?
「スクールの小学生とおんなじで、やっぱり中学生も吸収が早いっていうのは感じました。あとは1つのトレーニングに対して、“何々をやろう”って言ったらそのことを本気で全うするという印象があります。あちこち変な方向に(集中力が)逸れるのではなくて、そのことをできるまでやろうとするので、そういうのがすごくいいなと思います。」
――和田監督の下で活動して2ヶ月が経ちますが、いかがですか?
「和田さんは選手時代もすごい選手だったと聞いていますし、もちろん指導者としてもずっと色んな経験をしてきているので、やっぱりコーチングはすごく勉強になります。例えば、選手への話の聞かせ方とか。あとは、和田さんは自分でデモンストレーションもやりますし。本当に日々学んでいます。」
――箭原コーチから見た、トラウムの良さって何でしょうか?
「やっぱり僕はここに来て、“止める・蹴る・運ぶ・外す”って、“できるようでできてないもの”なんだと分かりました。そこを徹底して絶対にぶれずにやるのが、トラウムのすごさですよね。色んなところを見ても、“止める・蹴る・運ぶ・外す”っていう基礎が本当にちゃんとできている選手ってどれだけいるんだろう、と思います。そんな中で、そこを本当に本当に追及してこだわってやってるっていうところが面白いです。」
――トラウムトレーニングの選手達に一言、メッセージをもらえますか?
「サッカーはワンプレーで人を魅了できるし、たった1つのボールを通してたくさんの出会いをくれるスポーツです。そんなサッカーをこの先もずっと大好きで、燃え尽きるまで続けてほしいなって、思ってます。」
――箭原コーチ自身の夢、目標を教えて下さい!
「サッカーをもっとたくさん勉強して、吸収して、コーチとしても一回り成長できた時や自分が監督をできるようになったときに北海道から良い選手を出すことができる指導者になれると思うので、そこを目指していきたいです。あとは、将来的に、今までお世話になった指導者と対戦して試合に勝ったりだとか、尊敬する指導者に認めてもらえるような指導者になって恩返しをしたいと思っています。」
箭原コーチがどんな人なのか、少し見えてきたような気がしますね(^^)
これからさらに、トラウムで活躍してくれることと思います!
会員の皆様、どうぞよろしくお願いします!
トラウムトレーニング広報部